パジャマとテディベアと私

子持ち30代会社員(女)の毎日を綴ります。

やけどに幸せを感じた日

休日出勤の際のお昼御飯は、平日(残り物を寄せ集めて作ったおかずをスープジャーに詰めたのと、コンビニのおにぎりがメイン。たまに外食)よりも少し美味しいものを食べることにしている。食べ物を励みにテンションをあげ、休めない悲しみと仕事を乗り切るためだ。

今日も今日とて休日出勤であった。緊張を強いられる作業だったものの幸いなことに至って順調にすすみ、ルンルン気分で向かったのは天ぷら屋。後処理が面倒なので、家では揚げ物はほぼ作らない。そのぶん外食では揚げ物を選びがちである。今日は寒いし、熱々の天ぷらで温まりたかった。

お店はご飯お代わり自由、辛子明太子と高菜が食べ放題というところ。ご飯と味噌汁と食べ放題2つだけでも十分耐え抜けるが、順番にサーブしてくれる天ぷらがこれまた美味しい!しかと揚げたても揚げたて、あっつあつのさっくさくなのだ。

茄子天にかぶりついてあふれた水分で、序盤にしたたかに口の中をやけどしたものの、箸は止まらない。むしろ光栄なくらいだ。
最後の半熟玉子天までスピードを落とさず、きっちりと食べ終えた。辛子明太子の粒々一つ残さなかった。

大満足。このまま家に帰ってお昼寝したい。

そう思いながら、いそいそと午後の作業に向かう、寒空の私であった。

その後の作業も至って順調だったのは、多分に美味しいお昼御飯のお陰である。
天ぷら、ありがとう!