パジャマとテディベアと私

子持ち30代会社員(女)の毎日を綴ります。

麒麟がくるにはまる

人並みにではあるが、戦国時代の話が好きだ。それ故、今年の大河ドラマ麒麟がくる」は昨年から楽しみにしていた。楽しみとはいえ、血生臭い戦シーンもあるので、子の目に触れないように...と考えると、必然的に朝の料理中に観ることになる。今日は、日曜に放送された第2話を観た。

 

40分の大半が戦という、最近の大河では余りなかった展開には恐れ入った。高橋克典演じる織田信秀は敗走するも何となくお茶目で、固唾を飲む戦シーンの合間の清涼剤になった。と思うと、義理の息子と対峙する斎藤道三役の本木雅弘の演技にあっという間に引き込まれる。怖い、怖いけど目が離せない。毒を盛るシーンだが、悲鳴もなく、大袈裟にのたうち回ることもなく、静かに絶命していく義息子を見据えながら唄を口ずさむ道三。すごいシーンだった。

 

今のところ、各登場人物は大きくイメージを損なうことなく、安心して観られるものになっていると思う。というと凄く偉そうだが、端的に言えば、次回も凄く楽しみだ、ということ。

 

毎週の楽しみが、増えた。