パジャマとテディベアと私

子持ち30代会社員(女)の毎日を綴ります。

忙しさを誇ること

私の働いている部署のメンバーは、部署の性格上、休日平日を問わず全国を飛び回り、昼夜を問わず働いている人だらけだ。私は子がいるという理由で残業制限をつけた働き方をしているけれど、子かいないときはやはりそんな感じの働き方だった。

そのこと自体は仕事上やむを得ないと思っている。しかし、本当に個人的な好みだが、休み返上で働いていることを良いものとし、あまつさえ自分の箔や武勇伝のように語る人とは、あまりお近づきになりたくない。

 

いきなりこんなことを言い出したのは、今日の仕事中、かなり重い案件の配分やスケジュールについて話している最中に、やたらと同僚が「1日は24時間あるからずっと作業すれば大丈夫」とか「自分は昔40時間仕事し続けた」とか口を挟んできたのが面倒だったから。

そのお薦めの働き方前提で進める訳もないし、深夜労働の思い出話を聞いている暇があったら目下の案件の課題を片付けたい。たちの悪いことに、その件以外にも色んな案件にちょこちょこ口を挟んでは「フル回転」とか「まだいける」とか言ってくるので...万が一和ませようとしているなら、効果的でないので遠慮願いたい。腹に据えかねて一度「120%働く前提で考えるのは意味ない」という類いのことを言ってしまったが、おそらくは響いていない。

 

忙しさは自慢することではない。自分が忙しいことイコール自分が優秀と思い込むのも間違っている。優秀な人に仕事は流れやすいというのは確かにあるが、自分の忙しさはそのせいなのか?無駄なことはしていないか?忙しさを全面に出すことでおざなりにしていることはないか?私は、忙しさは自分を振り返る材料の1つだと思う。

 

こんなことを言っていると、自分の働き方に制限があることによる僻みととられることもあろう。実際そういう部分もあるのかもしれない。しれないが、私は、制限の有無にかかわらず、忙しい自慢をする人にはなりたくない。

 

以上、愚痴でした。あーすっきりした。心を落ち着かせるために、B'zの月光を聴きながら眠ろう。