パジャマとテディベアと私

子持ち30代会社員(女)の毎日を綴ります。

そわそわしながら、でもいつも通りに過ごしたい

今週末、東京都知事から外出自粛要請が出た。いつかは来る…と思っていたけど、とうとう来たか、という感じ。自粛とはいえ買い物などは普通に出来るけど、やっぱり買い占めはあるだろうと思いつつスーパーに行ってみたら、やはり余剰のないように品数を調整しているであろう生鮮食品が、需要に追いつかず棚から消えている状態だった。


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共働き夫婦にとっては由々しき事態である。会社からの帰宅時に次の日以降の食材を買うという、いつもの行為が出来なくなってしまうから。トイレットペーパーから食材から、買い占め可能な人というのは一体どうやって備蓄品を収納し、使い切っているのだろうか。紙類は大丈夫だが、生鮮食品は貯めるにも限度があるだろうに。

 

こんな状況でどうしても気持ちがそわそわしてしまうが、諦めるところは諦めて大人しくしながらも、出来るだけ普段通りの生活を心掛けたいと思っている。諦めるところとは、例えばヨガスタジオ。3月に入ってからは、もしもの時を考えると心配なので、ずっと控えている。運動不足は否めないけど…運動のために健康を害して家族に迷惑をかけるのは嫌なので、抑えている。

普段通りというのは、例えば会社にお弁当を持っていくこと。食材の手に入り具合によっては叶わなくなる習慣だけど、朝のルーティンを崩さないよう、朝昼晩ご飯の準備はいつも通りにやっていきたい。

また、公園遊びは自粛の対象外とのことなので、子にもストレスがたまらないよう、外に連れ出したい。雨が降って寒いらしいから、引きこもらざるを得ない可能性は十分あるが。雨の休日、子の様子を見ていると、発散できない鬱憤をものにあたったりして解消しようとしているので、何とかうまく楽しませてあげて、穏やかな休日にしたい。

 

それにしても…この外出自粛、休日のみに留まるんだろうか、という不安はどうしても拭えない。平日も自粛要請が出たとしたら、仕事はどうしたらいいのだろうか。どこまでの仕事が不要不急にあたるのか?時は期末で、その処理に追われる会社は私の職場も含め多くあるだろうし、私のチームの同僚は来週もゴリゴリ出張が入っている。そんなとき、自粛をどう判断すればいいんだろう。いっそ欧州みたいに、強制的に買い物(プラス犬の散歩)以外は外出禁止にしてくれれば楽なのに。

そんなことを思いつつ、私は明日も会社に行くのである。不安と、普通の日常を求める気持ちとが混ざったモヤモヤを胸に抱えながら暮らす毎日は、あとどのくらい続くのだろうか。答えがない中を進まなきゃいけない心許なさから、早く開放されたいのだが。