パジャマとテディベアと私

子持ち30代会社員(女)の毎日を綴ります。

自粛下の週末の過ごし方·我が家の場合

見えない不安を抱えながら子を保育園に預けて働いた平日が終わり、週末@自粛がやって来た。普段だと、家事を済ませたあと、子が夫と習い事に行っている間にヨガに行き、その後2人と合流してファミレスや近所のカフェでお昼を食べ、公園やショッピングモールに行くという流れで過ごしていた週末。先月から、時節柄このような過ごし方がなかなか出来なくなった故、我が家なりに何とか工夫してストレスを貯めない過ごし方を模索している。記録として、週末に何をしたか、ブログに書き留めておきたい。

 

大きく分けて、いつもと異なることは以下の3つ。

  1. 外食が出来ない
  2. 子を遊ばせられる場所が少ない
  3. 親が発散できない

1つ目。

昼ご飯だけでも外食なのは、私にとって非常にありがたいことだったと今ならわかる。家族3人で3食全て家で食べるとなると…食材の減りが今までより格段に早くなった。また、ご飯を食べ終わった時から次のご飯(おやつも含め)のことを考える必要があり、何というか、心の余裕がなくなった。夫には子の遊び相手になってもらい、常に献立を脳内検索しながら、冷蔵庫の中身を確認していた。

とはいえ、それだけで頭がいっぱいになるのは嫌だし、何より私も子と遊びたい。そこで、おやつについては、手作りお菓子を用意することとし、生クリームの泡立てやら、クッキーの型抜きやら、子に手伝ってもらえるイベントを用意した。これが大成功で、子は目をキラキラさせながら手伝ってくれた。クッキーに至っては、キッチンでの私の作業を、踏み台をわざわざ持ってきて覗きに来るほどにハマってくれた模様。お菓子作りは色々と手間はかかるけど、アトラクションとしては素晴らしいみたいだ。

 

2つ目。

お菓子作りなどしているとはいえ、家に閉じこもったままでは子にもストレスが溜まるだろうし、親も息が詰まってしまう。でも、スーパーなど買い物スポットに子を連れて行くのは憚られる。そこで、遊具のあまりない、小さめの公園を選んで子を遊ばせるようにした。夫にお願いして手頃な公園に子を連れて行ってもらい、その間に私は掃除などを済ませるという寸法だった。

元来うちの子はショッピングモールのキャラカートというのだろうか、ディズニーやポケモン柄でデコられたカートが大好きで、毎週のように近所のモールに行っていた。なので、その習慣とでも言うべきお出かけがないことに子は少し疑問を持っていたみたいだが、公園に連れ出すことで、それほどイライラせずに過ごせた様子だった。とはいえいつもよりワガママ度は上がっていたが…。

ショッピングモールは軒並み、週末は縮小営業か休業になっている。この状態がいつまで続くのか見えてこないのが不安なところだが、今のところは折り合いをつけられている。

 

そして、3つ目。

やっぱり春の気候はうららかだし、桜も咲いているし、お出かけしたいのは親も一緒。カフェに行ったり、ショッピングしたり、行楽地で色々と楽しみたい。が、出来ない。

色々考えた結果、少しでもお花見気分を…と考え、親子で少し離れた神社まで散歩した。シートを敷いてご飯を食べたり、人混みに行かなければよいだろう、という判断だ。のんびり歩くこと、往復2時間程度(子はベビーカー)。神社に参拝したときは、何だか感慨深かった。早く安心して暮らせる日が来ますようにと、お願いした。少しだけ、気持ちが晴れた。

また、私の止まらない物欲はネットショッピングへ向かった。外出機会が減るであろうこの時期に、スカート2枚とTシャツ2枚を購入。子のTシャツも買った。夫には、Tシャツの購入を勧めて終わった。外出しないとしても、ある程度気に入った服を着て過ごしていれば、それだけで平常心が保たれる気がする。服装が適当になると心もカサついてくるのは、産休(出産前)中に経験済みだ。人間らしく過ごすためには必要なことだと信じ、散財した週末であった。

 

何にせよ、この不安な空気が少しでも早く拭えますように。笑って明るく過ごせる毎日が来ますように。そう、願ってやまない。