パジャマとテディベアと私

子持ち30代会社員(女)の毎日を綴ります。

瞑想と睡眠の狭間

年内に使いきらねばならないヨガのチケットが、あと2回分残っている。普段平日夜はなかなか行けないのだが、今日はちょうど夫が代休で子の保育園お迎えに行ってくれるタイミングであり、仕事も一段落ついたので、退社後いそいそとヨガスタジオに向かった。

ちなみに、私はいわゆる職住近接で、会社から家までは徒歩20分ほど。保育園は外れた場所にあるので多少不便なのだけど、電車通勤をしている人よりは恵まれている環境にある。

ヨガスタジオも会社と家の間(ほぼ会社寄り)にあり、休日でも、今日みたいな仕事帰りでも通いやすい。なのにチケットを残してしまっていたのは...理由のうち第4四半期の繁忙が8割、サボり根性が2割というところだ。

閑話休題。今日参加したプログラムは、ヨガニードラというもの。「眠りのヨガ」というもので、目覚めと睡眠の間にある瞑想状態に自分を持っていき、自分の無意識を見つめるというものらしい。(ド素人の解釈なので認識違い甚だしいかもしれないが、お許しください。)
60分のクラスのうち、前半30分は身体を動かして交感神経を働かせ、後半は横になって瞑想する、という流れになっている。

久しぶりのヨガ、前半のポーズで気持ちよく呼吸とストレッチができ、よい気分のままで横になった。ここからは瞑想の時間である。インストラクター曰く「なるべく眠らないようにして、眠り一歩手前の感覚を味わってください」とのこと。初めての経験だが、私はマッサージに行ったときによく決意するように「絶対に眠らない!(貧乏性と負けす嫌いのミックス)」と心に決めて目を閉じ、インストラクターの声に耳を傾けた。

傾けた...


次の瞬間、「徐々に身体を動かしまーす」というインストラクターの声。気付いたら20分以上が経過していた。私はあっという間に眠っていたんだ...。瞑想状態を全く味わえずじまいで、スタジオを後にした。


とはいえやっぱりヨガはいい。程よく身体を動かしたので、身体がとても軽いし、何となくではあるが頭もすっきりしている。
年内あと1回、もう一度瞑想に挑戦するか、それともいつも通り少し激しくポーズをとるヨガにするか。あるいはピラティスか。
時間がとれそうなところとプログラムとを見比べつつ、幸せに悩んでいるところである。