パジャマとテディベアと私

子持ち30代会社員(女)の毎日を綴ります。

クリスマスへの思い

今週のお題「クリスマス」
ド平日のクリスマスイブは、何だか変な感じだ。
今日、何度となく「あれ、今日って金曜日だっけ?」と思い、少し考えて、その実まだ火曜だということに気付いて愕然とする、という非常に疲れる思考を繰り返していた。

クリスマスイブとはいえド平日なので、一人暮らしならば特に普段と変わらず過ごすという選択肢もある訳だけど、家族がいるとそうもいかない。特に子は3歳。サンタクロースを認識し、「プレゼント」「ケーキ」等、クリスマスに付随するもろもろが分かる年頃である。となると、親はクリパ主催者として、かつサンタクロースとの連絡係として準備せざるを得ない。

私自身は小さい頃、クリスマスをそれほど楽しいイベントと思っていなかった。
生クリームのケーキに憧れていたが、親が用意してくれたのは日持ちするからという理由でアイスクリームケーキ。他のおかずはチキンではなくいなり寿司。サンタクロースは来てくれたけど、私は希望を訊かれずに親の意向が優先され、渋い本やらおけいこドリルやらがプレゼントとして枕元に置かれていた。
色々と用意してくれた親には感謝しているし、非常に贅沢な愚痴だとは思うけれど、いわゆる定番のクリスマスをすごくやりたかった。自分に子供が出来たら、やろうと思っていた。

なので、今日に備え、「俺の子どもの頃はサンタは来なかった」という夫を説得してサンタクロースからのプレゼントを用意。ワクワク気分を盛り上げるためにプレゼントを入れるための靴下も用意。生クリームケーキは外せない。子の誕生日が12月なので実は割と最近ケーキは食べたんだけど、そんなの関係ない。
保育園のお迎えから帰ってダッシュで子の好きな唐揚げを作り、夫も早めに帰ってきてくれて、さあ、準備万端である。

こちらの願い通り、子はケーキや唐揚げにテンションが上がってもりもり食べてくれた。親からのプレゼントも喜んでくれた。

そして今、すやすや眠る子の枕元には、サンタクロースからのプレゼントが置いてある。包みが思いの外大きくて靴下に入らず、半分以上はみ出てしまってるが、そんなことは取るに足らないはずだ。

明日の子の笑顔が楽しみだ。

メリークリスマス!