パジャマとテディベアと私

子持ち30代会社員(女)の毎日を綴ります。

遅れてきたサンタクロース

職場での昼休み、私はスマホの画面を見つめてポカンとしていた。
画面には「当選」の文字。
イナサラのZepp Tokyo 公演一次募集に、当選していたのである。

イナサラとは?という人に説明すると、INABA/SALAS の略。B'zの稲葉浩志さんとアメリカ人ギタリストスティービー・サラスのユニットである。数年前にアルバムを出していてそのときもライブをしていたのだけど、私は行けず。それが2020年、再度活動するということでライブチケットの抽選があったのだった。

そもそも私は、ファンクラブに入っている程のB'z好き。好きになったのは小学5年生の時、裸足の女神という曲がきっかけである。
同級生に「B'zって上半身裸にトランクスで歌ってるんだよ」と吹き込まれ(強ち嘘でもなかったんだけど)一旦引いたもののその気持ちは消えず。初ライブは中3の時、「FIREBALL」というツアーの東京ドーム公演だった。
2000年代頃まではシングルが何年何月にリリースされたかを全て諳じていたくらいだった。その後社会人になり幾分鎮静化してファンクラブを休眠していたものの、30周年のライブツアーに参加して気持ちが再建、休眠から覚めて今に至る。

私にとってB'zは人生の三分の2以上を共に過ごした存在で、もはや神の領域の存在。ライブで実物を拝めるものの常にその姿は遥か彼方で(一番近かったのはjuiceツアーのアリーナ席前から4ブロック目)、それが当然と思っていた。

それが。B'zとしての活動ではないとはいえ、ライブハウスサイズでお目にかかれるなんて。応募していたとはいえ、にわかには信じられず、胸が震えた。

忘れぬうちにチケット代も支払いOK 。夫にも日程を伝え、了解を得た(すぐ忘れるだろうから今後も言い続ける)。

東京オリンピックのチケットは手にいれられていないけれど、別のプラチナチケットをゲットした今、来年がものすごく楽しみだ!!