パジャマとテディベアと私

子持ち30代会社員(女)の毎日を綴ります。

子のメルちゃん愛が強くておもしろい

ご存じない方のために説明すると、「メルちゃん」というのは女の子向けのお世話人形だ。娘が持っているのは、髪の毛で色々遊べるタイプのこれ。

 

 

3歳の誕生日プレゼントとして買ってからというもの、子のメルちゃん好きが止まらない。毎日一緒...というわけではないものの、自分は「メルちゃんのお母さん」という並々ならぬ自覚を持ち、ちゃん付けではなく「メル」と呼び、一緒にお風呂に入れば身体を洗い、拭き上げ、ドライヤーをあててあげる。

更には、字も読めないのに絵本を読み聞かせてあげたり、ご飯を食べさせる真似をしたりということまで。本当に、親のように世話をしているのだ。

 

これは世の同年代の子に良くあることなのか。良くあるからこういうおもちゃが売られているんだとは思うけど...正直、自分がお人形遊びをした記憶がほとんどないので(小学校低学年くらいのときに、リカちゃんやバービーで多少遊んだくらい。でもこんなに、親同然の世話などしていない)新鮮なのと、あとは純粋に興味深い。「こう遊ぶんだよ」と教えていないのに、ちゃんとお世話している、そのことが。

 

これ以外にも、興味深いことは色々ある。ひらひらしたものやキラキラしたものが大好きで、アクセサリーをやたら着けたがる。洋服も、スカートやワンピースを好む。自分が「女の子」だという自覚があるとはいえ、だからといって好みがきちんと「女の子」寄りになるなんて。1歳頃はトーマス大好きだったけど、いつの間にかプリキュアに夢中だし、ジャニーズタレントのお兄さんたちを「カッコよくて好き」と言うし。子が女の子故の周りの言動や環境が影響しているとはいえ、こんなにも分かりやすく「女の子」になるんだと思うと、結構な驚きだ。

 

赤ちゃんの頃から、子が一歩一歩人間になっていく過程を日々見せてもらえて、こんな驚きをもらえて、本当に毎日面白い。この先、この子は一体どういう風に成長を遂げるのだろうか。引き続き見守り、気になることは記録に残していきたい。