パジャマとテディベアと私

子持ち30代会社員(女)の毎日を綴ります。

麒麟がくるにはまる

人並みにではあるが、戦国時代の話が好きだ。それ故、今年の大河ドラマ麒麟がくる」は昨年から楽しみにしていた。楽しみとはいえ、血生臭い戦シーンもあるので、子の目に触れないように...と考えると、必然的に朝の料理中に観ることになる。今日は、日曜に放送された第2話を観た。

 

40分の大半が戦という、最近の大河では余りなかった展開には恐れ入った。高橋克典演じる織田信秀は敗走するも何となくお茶目で、固唾を飲む戦シーンの合間の清涼剤になった。と思うと、義理の息子と対峙する斎藤道三役の本木雅弘の演技にあっという間に引き込まれる。怖い、怖いけど目が離せない。毒を盛るシーンだが、悲鳴もなく、大袈裟にのたうち回ることもなく、静かに絶命していく義息子を見据えながら唄を口ずさむ道三。すごいシーンだった。

 

今のところ、各登場人物は大きくイメージを損なうことなく、安心して観られるものになっていると思う。というと凄く偉そうだが、端的に言えば、次回も凄く楽しみだ、ということ。

 

毎週の楽しみが、増えた。

睡眠大事。

月曜からずっと風邪気味で体調が悪かったのが、本日爆発した。頭痛と頭の中朦朧と。もうダメだ...と、夫に子を託して寝室に引きこもらせていただいた。掃除等多々やりたいことはあったものの、ここで回復せねば平日持たないと、身体が訴えていたので。

かくして、5時間ほど爆睡。一度も目を覚まさなかった。目覚めは爽快。大分頭痛が治っていた。全快、とまではいかないけど、何とか動ける程度には回復したのである。

 

結局家事は終わらないままだったのと、子に心配をかけてしまったのとで申し訳ない気持ちは拭えない。でも、自分のためと考えれば、睡眠をとってよかった。

いつから「自分の体調を優先する」ことに罪悪感を覚えるようになったのだろう...家族がいるといえど、健康あっての人生、最低限体調には気を配っていきたい。


f:id:ohmkki19:20200127000023j:image

導入美容液というもの

肌については「現状維持」がモットーの私。月日を巻き戻すことは出来ないけれど、今の状態を悪化させることはないように...という観点で日々手入れをしている。とはいえ、子がいるので時間をかけるのは難しいのが正直なところ。

 

色々な試供品を使っているなかで、現状維持という観点から「いいな」と思ったのが、導入美容液だ。化粧水などの前、手入れの最初に使い、後のスキンケアの効き目をアップする、というものらしい。

少し前に、美容部員に勧められて、SOFINAipの導入美容液を使っていた。泡状で肌にのせた感じが気持ちよく気に入って使っていたが、その後自分の中でシンプルケアブームが起きたことで、ご無沙汰になっていた。なければないで大丈夫かも...そんな思いでしばらく過ごしていた。

しかし、最近加齢か疲れか両方のせいか、乾燥しやすさが進んだことで焦りを感じ、何か解決策はないかと試供品ジプシーをしていた。その中で、また導入美容液を使おうかな、という気になってきた。私をその気にさせたのは、ALBIONのエクラフチュールというアイテム。


f:id:ohmkki19:20200125233727j:image

洗顔後に塗り込むと、なんとまあ、肌がモチモチに潤う。その後の化粧水や乳液も吸い込む吸い込む。ビックリするほどだ。値段をみてまたビックリ。諭吉一人分を越えるのだ...。高い化粧品は、そりゃあ効果的だよね...。

 

ということで、目下悩み中である。このままいくか、既に使用感も知っていてある程度気に入っていた、値段もALBIONに比べればまだ許せるSOFINAipを使うか。或いは、この感動を信じてALBIONに投資してみるか...。つい先日、乳液の金額を落としたというのにそれを補って余りある増額になってしまうのを、どう考えるか。

 

現状維持という後ろ向きにも思える目標だが、達成するのはいやはや、難しい。

ガマ口ノススメ

3日連続で子の寝かしつけ中に寝落ちという体たらく。風邪気味で体力落ちてるせいと、バイオリズム的なものとでどうも眠気が凄まじいんだ...一回、こころゆくまで眠る時間が欲しい。

 

そんな私ですが、今日はタイトルにある通り、がま口について。

昨年にお高いLOEWEの財布を買ったのだが、そこに小銭を入れるのがどうしても嫌で、別途小銭入れを使うようになっていた。ケイト・スペードの名刺サイズのを使っていたのだけど、出し入れ口が大きく開かないデザインゆえ少し使いづらさを感じていた。最近は現金を出すことも少ないし...と半年間ほど我慢していたけど、小さなストレスが続くのがどうにも嫌で、代替になるものを探していた。

希望は以下の通り。

・現金だけでなくカード類も入れたい

・ファブリックは擦りきれやすい気がするので嫌

・がばっと開いて小銭が見つけやすい

これらの私の要望を叶えてくれたのが、こちらのがま口。

 

この柄違い(桜の花の柄)を購入した。

これは親子がま口というもので、がま口の中に小さいがま口があるタイプ。このお陰で、カード・お札ゾーンと小銭ゾーンを明確に分けられ、使いやすさに輪をかけてくれている。

 

絵面的にがま口ってどうよ...サザエさんみたいじゃん...という先入観で、今までの人生でなかなか手に取ることがなかったのだが、いや、このがま口は素晴らしい。何が素晴らしいって、

 

  1. なんといっても中身が見やすい:大きく開くので、小銭もカードもめちゃくちゃ探しやすい。
  2. 革と漆で丈夫:印伝という日本古来の手法で加工された革を使っているため、つくりがとてもしっかりしている。手触りもすべすべで、持ち歩くと何だかしっくりくる。
  3. 子が開けられない:ファスナーだと子が開けられるため、財布の中身バラバラ事件がよく起きていたが、がま口は開け方が想像つかないようで、被害に合うことがない。

 

持ち歩く絵面は珍しいとは思うし最初はドキドキしたが(自意識過剰)、すぐに慣れた。小銭入れにしてはサイズが大きめだけど、カードも入れるには必要なサイズだ。

これがあればほとんどLOEWEを持ち歩く必要がないじゃん...と思いつつ、平日はお金をおろしたいなどいざというときのためにLOEWEと2個持ち。休日は、ご近所に行くだけならがま口オンリーで全然問題ない。

 

本当におすすめです、がま口。

 

久しぶりのアルコール

今日は、久しぶりにビールを飲んだ。会社のイベントで、昨年までの労いと今年の決起会を兼ねているものがあったためだ。子のお迎えは夫に頼み、私は会に参加したのである。

 

昔は週一以上のペースでお酒を飲んでいた。一人で飲むのはあまり好みではなく、あくまでも人とワイワイやりながら飲むのが良い。そんなに社交的な方ではない私だけど、お酒の場のワイワイ感は好きで、顔見知り程度の人だらけの飲み会にでも、誘われれば断ることなく参加していた。そのため、かなりの酒好きでありお調子者という、やや実際とはズレた評判がそこかしこに広まることになるのだが...まあ、そんなに不都合はなかった。みんなに誘ってもらえるし、飲みを主催すれば来てもらえるし。

 

そんなだった私だが、子を持つと、だんだん飲み会には不参加になってきた。子の世話があって...というのは理由の一つだけど、すべてではない。育児と家事とで自分の時間が極端に限られている今、やりたいことに優先順位をつけざるを得ないし、そのやりたいことが育児家事に影響してはいけない。そう考えると、拘束時間が長く、場合によづては翌日にも響いてしまう飲酒は、優先順位が下がってしまうわけだ。酒を飲みに行くなら、読みたい本があるし、観たいドラマがあるし、ヨガにも行きたい。やりたいことが沢山あるなかで、どんどんワイワイする機会からは遠ざかっていった。

 

そんな風に、隙間時間は自分一人の時間を優先していたためか、今日の酒の席では振る舞いがよく分からなくなってしまっていた。よく知らない人ともお酒が入ればにこやかに話すことができていたのに、イマイチ乗りきれない。何となく、一歩引いて周りのワイワイを見てしまう。終いには、いつお開きかなー、何て考えてしまうに至った。

 

何だか、大事な特技を一つ失ってしまったような気がする。久しぶりのビールはとても美味しかったのに、少しだけ悲しい気持ちになったりした日だった。

子のメルちゃん愛が強くておもしろい

ご存じない方のために説明すると、「メルちゃん」というのは女の子向けのお世話人形だ。娘が持っているのは、髪の毛で色々遊べるタイプのこれ。

 

 

3歳の誕生日プレゼントとして買ってからというもの、子のメルちゃん好きが止まらない。毎日一緒...というわけではないものの、自分は「メルちゃんのお母さん」という並々ならぬ自覚を持ち、ちゃん付けではなく「メル」と呼び、一緒にお風呂に入れば身体を洗い、拭き上げ、ドライヤーをあててあげる。

更には、字も読めないのに絵本を読み聞かせてあげたり、ご飯を食べさせる真似をしたりということまで。本当に、親のように世話をしているのだ。

 

これは世の同年代の子に良くあることなのか。良くあるからこういうおもちゃが売られているんだとは思うけど...正直、自分がお人形遊びをした記憶がほとんどないので(小学校低学年くらいのときに、リカちゃんやバービーで多少遊んだくらい。でもこんなに、親同然の世話などしていない)新鮮なのと、あとは純粋に興味深い。「こう遊ぶんだよ」と教えていないのに、ちゃんとお世話している、そのことが。

 

これ以外にも、興味深いことは色々ある。ひらひらしたものやキラキラしたものが大好きで、アクセサリーをやたら着けたがる。洋服も、スカートやワンピースを好む。自分が「女の子」だという自覚があるとはいえ、だからといって好みがきちんと「女の子」寄りになるなんて。1歳頃はトーマス大好きだったけど、いつの間にかプリキュアに夢中だし、ジャニーズタレントのお兄さんたちを「カッコよくて好き」と言うし。子が女の子故の周りの言動や環境が影響しているとはいえ、こんなにも分かりやすく「女の子」になるんだと思うと、結構な驚きだ。

 

赤ちゃんの頃から、子が一歩一歩人間になっていく過程を日々見せてもらえて、こんな驚きをもらえて、本当に毎日面白い。この先、この子は一体どういう風に成長を遂げるのだろうか。引き続き見守り、気になることは記録に残していきたい。

花粉が飛んでいるような気がする

ここ数日怪しいと思っていたが、今日、明らかに以下の症状が出た。

 

さらさらの鼻水と鼻づまり。

喉がやたらと渇く。

化粧のりが格段に悪くなる。

 

これは...毎年やってくる、花粉の症状と一致する。

ただ、まだ杉花粉が飛び始めるには早すぎる。大体2月くらいから怪しくなるのが通例だ。しかも今年は、例年より飛散量が少ないというニュースを見て喜んでいたのに、何故こんなことに。

 

会社の、同じく花粉症(というか敏感なアレルギー体質)の同僚に確認したところ、やはり花粉の季節のような症状を感じているとのこと。これはますます、ビンゴなのではないだろうか。

取り敢えず、慌ててべにふうき茶を注文した。

 

こういう、粉末状のもの。花粉の症状を和らげてくれる味方である。

加えて、夫が鼻炎薬を持っているはすなので、あまりにひどい時は拝借させてもらおうと思う。本当に、そのくらい苦しい状態だ。完全に油断していた。

 

花粉との付き合いは大体10年ちょっとだが、こんなに早い段階からの発症は初めてだ。ひょっとするとまだ、鼻風邪の可能性もあるので分からないけど...憂鬱な日々が、始まってしまったのかもしれない。

 

良い症状の緩和方法があったら、教えてください。